「物語 フランス革命」書評
物語 フランス革命
世界史を受講した人であれば必ず学ぶフランス革命。それを物語として記載したのが本書です。
受験のときは事件と年号を覚えるのみだったフランス革命を、本書では背景と人ひとりずつに着目し、なぜそのような事件がそのタイミングで起きたのかを紐解きます。
フランス革命の主な出来事を列挙します。
- ルイ16世即位
- 三部会開催
- バスチーユ陥落
- ヴェルサイユ行進
- ヴァレンヌ逃亡事件
- 対ヨーロッパ戦争
- ルイ16世処刑
- ジロンド派とジャコバン派の闘い
- 恐怖政治
- テルミドールのクーデター
- ナポレオン登場
- ブリュメールのクーデター
- 皇帝ナポレオン戴冠
これらのことが、1774年から1804年の30年間に凝縮されています。
もっと絞れば1789年のバスチーユ陥落から1799年にナポレオンが政権を掌握するまでの、たった10年間が本格的な革命の期間となります。
我々は200年後の世界に生きています。
1989年から1999年まではバブル絶頂から失われた10年であっという間でした。
フランス革命の激動を学ぶとき、変革の現代の緩やかさも感じるのです。
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